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コラム

社長がワンマン?

2017/03/27

上場を目指していた会社のCFOだった方から転職の相談を受ける。

実質的に社内でNo2といった立場の方が会社を去ろうとしているわけなので、その理由がどういったものであるかということはとても重要なことになる。

その際によく聞かれる回答はこうだ。

「社長がワンマン過ぎて人の話を聞かない」、「上場を目指していたがそれを目指すのを辞めた」、「新規事業を辞めるべきだが言うことを聞かない」など。

さて、ここで考えてみて欲しい。

社長がワンマンであるという表現がなされることはあるが、この意味を会社のNo2として本当に理解しているかどうか、ということだ。

株式の大半を社長が個人として保有していると仮定する。代表取締役の選定は株主として社長個人が決めることができる。また、代表取締役の権限の中で意思決定をしていくことは何ら問題はない。

また、社長とCFOとの間で、経営方針が異なる、ということが良く起きる。

その際にNo2たる立場の人が理解しておかないといけないことは、社長とNo2とでは情報の非対称性があり、社長の方が情報を優位に持っている可能性が高いということだ。

相手がどういう情報に基づき意思決定をしているか、を洞察する能力は上級管理職であればあるほど求められる。

社長と合わないので会社を辞めるのは自由だ。

だけれども、今後も、社長の右腕として登用されたいのであれば、辞める経緯はとても重要になる。

どうしても社長が下した決断に納得がいかない場合に、なぜ社長がそのような決断を下したのか、ということを実際に社長に確認したか、聞いてみると、意外にも多くの方が確認をしていないことに驚きを覚える。

もしかすると、自分の方が情報収集が十分にできていなく、自分が考える経営方針の方が合理的ではない、という可能性を持っておくことは重要だ。

判断の根拠となる情報が異なれば、選択すべき方針が異なるのは当然のことだ。

No2の地位の人が転職を考えるに至るには、かなり多くの苦労をされてきていることは否定するつもりはない。また、社長が私的流用をしたり犯罪に近いことをしているケースも良く耳にする。決してこれを肯定するつもりはない。

ただ、新たに仕えるべき人を探す、そしてその人から信頼を得る、というためには、なぜ辞めるのか、また辞めるに至った原因は本当に解決できなかったのか、またそれを解決するために何をどのくらいやったのか、ということは非常に重要なことだ。

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